悪い予想的中オデッセイが消える
ホンダ オッデセイ生産終了のニュース
2013年11月5代目として登場した現行のホンダオデッセイ。
2020年の11月に2度目のマイナ-チェンジを受け大幅に変わったオデッセイ。
販売もまずまずだと思っていましたが、ビックマイナーから7ヶ月目の突然の2021年内での生産終了のニュース。
私は、ビックマイナーが失敗に終わった場合は、5代目デビューか10年で生産販売終了はあると予想していましたが、昨年のビックマイナーから約1年で生産終了とは想像できませんでした。
多分、ホンダファン、オデッセイファンの誰もこんなに早い段階で生産終了するとは思わなかったと思います。
以前の記事にも書きましたが、トヨタエスティマのようにビックマイナーから3年程度での生産販売終了は想定の範疇ですが、まさか1年とは。
同時にレジェンド、クラリティも生産終了ということですが、レジェンドは一度、2012年に日本市場から撤退したものの約3年後に5代目として日本市場に帰ってきました。
これまでのホンダの動向みるとNSX、レジェンド、アコード、インサイト、シビック、CR-Vなど日本のカーラインナップから一度消えた車種が復活することは大いにあり得るので、近い将来、新しいオデッセイが再デビューする可能性はあると思います。
しかし今後のL-LLクラスのミニバン市場がオデッセイを必要とするか。
アルファードに対抗できるミニバンが作れるか。
エルグランドのフルモデルチェンジはあるか、そしてアルファードの牙城を崩すことができるか。
それともオデッセイと同様に消滅するのか。
消滅すれば日本市場における日本メーカーの大型ミニバンはトヨタだけということになりますね。
オデッセイもエルグランドも初代は一世を風靡した車ですが、その分トヨタは対抗車の開発に力を入れ追いつき追い越し突き放すと、いう方程式で他のメーカーは撤退に追い込まれる。
やはり日本の自動車メーカーは日本市場で生き残るためには「トヨタ」の傘下に入り、トヨタ意向に沿うように車種を棲み分けしトヨタグループの一社になる選択しかない、ということですかね。
でも、初代オデッセイ、初代エルグランドのような衝撃的な次期ホンダオデッセイ(ホンダのフラッグシップミニバン)の登場を私は心待ちにしています。