「Honda」タグアーカイブ

Honda

本田技研工業株式会社

Honda公式ホームページ

https://www.honda.co.jp/

Honda公式ホームページより

 

 

 

 

 

 

 

TOP

 

NEW アコードようやく日本発売!

NEW アコードようやく日本発売!

ホンダアコードの10代目がやっと日本でも発売されました。

北米では既に2017年の7月に発売済みですからあまり感動はありませんね。

それにスタイルもシビックセダン、シビックハイブリッドとも言えるインサイトと、ほとんど区別つかないデザインで、サイズこそインサイトの全長4,675mm、全幅1820mm、全高1,410mm、ホイールベース2,700mmに対して、全長4,900mm、全幅1,860mm、全高1,450mm、ホイールベース2,830mmで、NEWアコードがひと回り大きくなっていますが。

因みに9代目は、全長4,945mm、全幅1,850mm、全高1,465mm、ホイールベース2,775mmとなっていて、10代目は、ホイールベースが拡大されいますが、全長は逆に短縮されています。

写真で見る限りでは、サイズは違っても別々に見れば違いを探すのが難しい感じですね、シビックセダン、インサイト、アコードの3姉妹車のようにも見えますね。

Honda公式ホームページより引用

個人的には、インサイトのフロントマスクが断然カッコいいと思いますが、斜め前方から見た感じは全長4,900mmのアコードがいいでね。

ホイールのデザインやインテリアなど全体的に比較するとやはりアコードが一番になりますかね。

現在の日本市場はセダンが売れないと言われるセダン低迷期とは言え、カローラセダンやインプレッサ、ハッチバックスタイルにはなりますがプリウス、そしてクラウンなどはそれなりの販売台数があるので、シビックセダンもインサイトも、それに先代アコードも成功したとは言えませんね。

インサイトや先代の9代目からハイブリッド専用車になったアコードは価格面も販売低迷の要因のひとつになっていると思います。

先代アコードは基準車LXと豪華仕様のEXの2グレードでしたが、10代目は本革シートやサンルーフも標準のEXのみの1グレードでナビも標準で4,650,000円(消費税込)で、他に選択枠はありません。

ひと回り小さいインサイトEXのレザーシート仕様が3,729,000円(消費税込)となっていて、装備面の違いもありますが、最上級車同士の比較では約90万円の差があります。

インサイトのカタログ上の価格構成は、LX、EX、EX  BLACK  STYLEで価格帯が3,322,000円〜3,696,000円(消費税込)3グレード、BLACK  STYLEが最上級になっていますが、特別仕様車的なグレードで本革シートのオプション設定もないので、実質の最上級はEXの本革シート仕様になるかと思います。

2代目インサイトは最終モデルで1,930,000円〜2,550,000円(消費税込)5グレード。※消費税は当時の5%になっています。

元ライバルのプリウスの現行型は、2,565,200円〜3,345,100円(消費税込)7グレード。

3代目インサイトの車格は、プリウスより1ランク、2代目インサイトより2ランク上がって、そのインサイトより約百万円も高価なNEWアコードと言うことになりますね。

Honda公式ホームページより引用

やはりホンダのセダンが低迷している一番の要因は、性能や安全性ではなくスタイルやインテリアでもなく、セダン離れと言うことでもなく、原因は価格設定やグレード設定に問題があると思います。

個人的な趣味ですが、インサイトはセダンですがハッチバックにも見えるデザインでフロントマスクもいいし、プリウスよりもカッコいいと思うのですが、プリウスのほうが圧倒的に売れています。

それにトヨタとはやはりブランド力の違いもあると思います。

例えば「トヨタ プリウス」vs「ホンダ インサイト」、「トヨタ クラウン」vs「ホンダ レジェンド」

ホンダ党の私なら迷わず、インサイト、レジェンドを選びますが、特にメーカーにこだわらい人や車はトヨタと言う層は、クラウン、プリウスですよね。

それに価格が高い選べないとすれば、販売は低迷しますね。

最近のホンダの傾向ですが、選択枠が狭く、と言うかNEWアコードの場合は、普通はオプション扱いが多いサンルーフ、本革シート、ナビが標準のEXしか選べない。

でも、これだけ装備が揃っているのになぜか、トランクの開閉は電動ではなく手動式。

オデッセイもそうですが、今時の装備はほとんど付いているのにバックドアは手動、電動はオプション設定もない。

それに諸経費とフロアマットなど最低限のオプションを加えれば5百万円近くになり、オプションを豊富に付ければ軽く5百万円超えです。

先代も2グレードだけでしたが、シートの機能、素材やタイヤサイズなどの違いで最上級より約25万円安いグレードを選ぶことが出来ました。

例えば、NEWアコードのスタイルは気に入ったが、不要なものまで付いて価格が大幅に高くなってしまい予算が合わなくなったとか、アコードを乗り継いできているが、5百万円出すなら他の車種を検討する、と言うようなユーザーは少なくないのではないでしょうか。

ホンダの最上級セダンのレジェンドも1グレードですが、まあ、レジェンドクラスの価格帯になれば、購入層は法人や経営者などが多くなるので1グレードでもいいのかもしれませんが、アコードはまだ一般の個人ユーザーが多いと思います。

通常の車では当然の車種が決まれば、次はグレードの選択が普通ですが、NEWアコードを選ぶと、あと選べるのはカラー(ボディー、シート)だけとなります。

勿論、販売店オプションはありますが。

一方販売好調のトヨタクラウンは、逆にアコードと同じ価格帯の4,691,500円〜レジェンドの価格帯の7,320,500円(消費税込)まで用意されているのですから、選択枠はNEWフィット以上にありますね、さすがトヨタと言う感じです。

先代からハイブリッド専用となったとはいえ、8代目から9代目へ移行の際も百万円程度値上がりしているので、8代目最上級グレードと10代目の価格差は、約170万円。今回もアコードオーナーが減ることになるかもしれません。

以前、ナビが標準装備で選べなかった5代目オデッセイの初期のEX系をユーザーの意見を素早く取り入れ、発売から約半年後に標準から外したホンダですから早い時期に400万円以下のグレードとその中間グレードのを追加して欲しいところですね。

高価な物を購入する場合、時間をかけて選ぶ、悩むというも楽しさのひとつですから、みんながフル装備がいい思う訳ではないので、アコードクラスのユーザーは、いくらでも安く購入したい、という人がまだ多いと個人的に思いますね。

アコードの初代は1976年発売の3ドアハッチバックのみでデビュー、4ドアセダンは翌年1977年に追加発売となっています。

3ドアハッチバックは、4代目を除き5代目までラインナップされましたが、3代目ではエアロデッキと名乗りハッチバックと言うより3ドアのステーションワゴンと言うようなスタイルでしたね。

Honda公式ホームページより引用

私にとってアコードと言えば、初代も印象に残っていますが、3代目から登場した2ドアクーペですね、北米で生産された左ハンドル車を逆輸入したカタログモデルで、輸入車も大半が右ハンドルの現在では考え難い、左ハンドル仕様のUSAアコード2ドアクーペとして発売されました。

2ドアクーペは、9代目まで存在しましたが、日本で販売されたのは3代目(クーペとしては初代)から5代目(クーペとしては3代目)まで、左ハンドル仕様は初代のみでした。

現在の日本車では、本当に少なくなりましたが、一時期日本でもステーションワゴンが流行していた時は、アコードのステーションワゴンも人気ありましたね。

特に5代目ステーションワゴンが良かったですね。

そんなアコードも現在はセダンのみとなり、すっかり高級車になってしまいました。

セダンやステーションワゴンが売れない今の日本で、9代目同様に苦戦が予想されるアコードは、同じように北米での発売から2年遅れで日本でも好調なSUV市場に投入されたCR-Vが苦戦を強いられているなか、NEWアコードがセダン市場で復活出来るか、ホンダとって重要なところですね。

好調なのはN-BOXを筆頭とする軽自動車と最近マイナーチェンジしたフリード、それにアコードと同じく2月にフルモデルチェンジを受けたNEWフィットくらいで他は元気ない車ばかりです。

私は「わたしの愛車歴」ページにも載っていますが、元々は日産党で19年間日産車一筋でしたが、19年前日産に魅力的な車がなくなり、2代目オデッセイを購入して以来19年間ホンダ車を乗り継いでいます。

日本の自動車業界は、スズキもトヨタと資本提携、スバルはトヨタの持ち分法適用会社となり傘下入り、ダイハツはご存知の通りトヨタの完全子会社、マツダも既にトヨタと資本提携していて、残る日産、三菱自動車の弱者連合とホンダの3つのグループとなってしまいました。

このままでは、次はホンダの選択がないかもしれませんね。

 

TOP

やっと発売されたNEWフィットの凄さ

やっと発売されたNEWフィットの凄さ

2020年2月の発売決定が公表され4代目へ移行することとなっていたホンダ のNEWフィットが、先日やっと発売されました。

当初2019年内に発売されると言われていたので、だいぶ遅れて2020年の2月中旬までずれ込むかたちとなりました。

これは先代モデルが発売直後からの度重なるリコール問題が起こったと言う経緯があったため、今回は、またもユーザーを裏切ることになれば、今のホンダとっては、致命傷にもなり得るので、発売にはかなり慎重になり万全に万全を期するとういことを最優先とした結果だと思います。

最近のホンダはN-BOXの大ヒットで軽自動車は好調のようで、ホンダ=軽自動車と言うイメージが強くなりつつあり、さらに登録車は、これといったヒット車が見当たらず、CR-V、インサイトなど近年発売されたモデルはほとんど販売は低迷。唯一好調とも言えるフリードも昨年のマイナーチェンジし息を吹き返した感はありますが、それでもライバルのトヨタシエンタを抜くことは出来ないようです。

このままでは、せっかく築き上げて来たホンダのブランドイメージが、また2輪と軽のホンダに戻ってしまいかねません。

そんな危機感もあると思いますが、ホンダのNEWフィットに対する力の入れようが感じさせる仕上がりで、久々に期待が持てそうなモデルですね。

まず、今度のフィットは、視界の良さが目を引きますね、極細のフロントピラーで視界が抜群のようです。

近頃の車は、安全対策でどの車もフロントピラーが太く視界が悪くなっていますが、NEWフィットが見事その視界の悪さを克服した新しい手法の安全対策を施した車となりますね。

さらにグレードにも工夫があり、BASIC、HOME、NESS、CROSSTAR、LUXEの5つのグレードなのですが、これは「BESIC」から順に装備が増えていくので、普通のグレードといって間違いないのですが、NEWフィットは、そのグレード毎に車のイメージが異なり、例えば中間グレードの「NESS」はフィットネスを連想させるデザインで、そのひとつ上のグレード「CROSSTAR」はオフロードをイメージした外観となります。

Honda公式ホームページより引用[NESS]
フロントマスクも可愛いらしい女性受けしそうな顔立ちですが、タイプ別にデザインが異なるので、男性であれば若者には「CROSSTAR」、シニア層にはゴージャスに演出された「LUXE」といったように男女問わずどの年齢層もカバーできるバリエーション豊富なNEWフィットだと思います。

また、全タイプにガソリン車とハイブリッド車が、さらにそれぞれにFFと4WDが用意されています。

ラインナップと価格は以下のようになっています。

ガソリン車

・BASIC Honda SENSING 非装備車

FF 1,486,100円      4WD 1,684,100円

・BASIC    FF 1,557,600円  4WD 1,755,600円

・HOME    FF 1,718,200円       4WD 1,916,200円

・NESS     FF 1,877,700円        4WD 2,075,700円

・CROSSTAR  FF 1,938,200円     4WD 2,136,200円

・LUXE      FF 1,977,800円  4WD 2,186,800円

Honda公式ホームページより引用[NESS]

ハイブリッド車(e:HEV)

・BASIC Honda SENSING 非装備車

FF 1,926,100円       4WD 2,124,100円

・BASIC    FF 1,997,600円  4WD 2,195,600円

・HOME    FF 2,068,000円      4WD 2,266,000円

・NESS     FF 2,227,500円        4WD 2,425,500円

・CROSSTAR  FF 2,288,000円 4WD 2,486,000円

・LUXE      FF 2,327,600円  4WD 2,536,600円

価格は全て消費税込み

Honda公式ホームページより引用[LUXE]

先代の最終モデルは、ガソリン車がFF1,455,300円〜4WD 2,282,500円(消費税込)で、ハイブリッド車がFF 1,731,400円〜4WD 2,411,200円(消費税込)となっています。

なお、先代のFに設定されていた5速マニュアル車の設定は今回モデルチェンジで廃止となりました。

先代との価格差は10万円以上ありますが、装備充実を考えれば妥当な上昇率だと思います。

ただし、ガソリン車のBASIC Honda SENSING 非装備車は、数万円の違いだけですね。

BASICのHonda SENSING非装備もグレードのひとつと数えると実質6タイプで各FF、4WDの選択が可能です。

それからなんと言っても今度のフィットには、全車に安全装備がてんこ盛り、最新のHonda SENSINGにはフロントワイドビューカメラと前後のソナーセンサーで夜間の検知や自転車の検知も可能な新しい機能が追加されています。

その他にもHonda SENSINGには、オートハイビーム、渋滞追従機能付アクティブクルーズコントロール、近距離衝突軽減ブレーキなども付いた最新バージョンです。

また、運転席、助手席のエアバッグの他に前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステムも全車標準装備です。

これらがこのクラスの車に全車標準装備ですから凄いですね。

ハイブリッド車でもBASICは、消費税込み価格でもかろうじて百万円台のプライスなりますね。

ハイブリッド車で最新の予防安全機能や衝突安全機能がついた最新型の車が、200万円以下のプライスなんて凄いですね、今度フィット。

他の装備品についてもタイプによりますが充実してますね、電子制御パーキングブレーキも全車標準ですし、LUXEには、本革シートが標準ですから、フィットに本革これは凄い。

Honda公式ホームページより引用[LUXE]

エンジン性能は、ガソリン車のほうは、先代モデルにあった1.5Lをエンジンは廃止され1.3Lのみとなりました。

ガソリン車のスペックは、最高出力が2psアップの100ps、最大トルクは逆に12.1kgf・mから12kgf・mに若干ダウンとなっています。

ハイブリッド車は1.5L i-VTEC+i-DCD(1モーター)から1.5L i-VTEC+e:HEV(2モーター)へシフト。

モーターのスペックは最高出力が29.5psから109ps、最大トルクが16.3kgf・mから25.8kgf・mと大幅にアップしています。

ハイブリッド車のガソリンエンジンのスペックは最高出力、最大トルクとも若干ダウンしていますが関係ありませんね、モーターの最高出力は3倍以上、最大トルクも1.5倍以上アップますから、これは凄いですね。

この新しいフィットがホンダの危機救う救世主になるか、なれば本当にNEWフィットの凄さですね。

個人的には歴代フィットナンバー1の出来だと思いますので、ホンダ復活のために次から出てくる新型車に期待します。

※NEWアコードはNEWフィットより1週間遅く発売されましたが、北米では既に2017年7月に発売されたモデルなので、日本での発売はフィットより遅くなりますが、設計そのものは北米での発売に合わせたものなので、フィットの次に出てくる新型車には該当しません。

なお、NEWアコードについては、「NEWアコードようやく日本発売!」のページをご覧ください。

 

TOP

長年の付き合いがあったディーラーとの決別

長年の付き合いがあったディーラーとの決別

このディーラーからは、19年間で2代目オデッセイ、4代目ステップワゴン、5代目オデッセイ前期型、5代目オデッセイ後期型、それに中古軽自動車(百万円)の合計5台を購入。

その他にも半年ごとの点検(車検を含む)は、19年間一度も欠かすことなく実施。

それに修理(保険対応の高額も含む)もすべてこのディーラーに任せていましたが、最近、同じ要件で3度もその場しのぎ嘘をつかれ、その上、その事実を知った上司が「もう少し早く連絡してくれれば」という言い訳。

電話では、その時一度謝罪がありましたが、それっきりで、他のディーラーに変えるならそれは仕方ないですね、と言った感じですかね。

この担当者にこの上司ありって感じ、そしてこの法人ありですかね。

そもそもこの上司、異動してきてから5年くらい経っていますが、一度も話しかけられたこともなかったですね、結構店舗には足を運んでいるのですが。

その辺が、今回の「もう少し早く連絡してくれれば」という、自分の部下の管理不足を転嫁するような発言に繋がってくるのですね。

こんな小さなことですが、3度も嘘をつかれその上、正式な謝罪もない、こんなディーラー(法人)と付き合っていることもないので、マイディーラーは別法人のディーラーに替えました。

今度のディーラーは、駐車場に車を止めた瞬間から違いますね。

まあ、こちらのディーラーが普通の対応だと思いましたね。

ここ19年間は、このディーラーしか付き合いがなっかたのですが、2年くらい前に中古でこのディーラーから購入した他メーカーの軽自動車がリコールで、そのメーカーのディーラー行った時も、このディーラーとの対応の違いに驚いたことを思い出しました。

それでも19年間付き合ってきた私も私ですがね。

でも、私がこの上司、あるいは社長ならどんなに少ない取引であっても、金銭に損害を与えた訳ではないにしろ、顧客に嘘の回答をし、その後連絡もせず放置し不快にさせた事実は事実なので、それは陳謝に出向き、さらに他のディーラーに移らず、引き続き取引いただけるよう引き留める、という行動をすると思いますが、それが商売の常識というか社会人の常識ですよね。

それがないというか、そういう意識が生まれない社風なんでしょうかね。

やはり、どんなに長い付き合いでも嘘も悪いですが、上司の対応の悪さが際立つというか、これもすべて社風ですかね。

ただ、こちらも無理を言ったりなど、お世話にはなりましたので、これまでありがとうございました、という思いもありますが、決別の判断ですね。

 

TOP

なぜ売れるHonda N-BOXの魅力

なぜ売れるHonda N-BOXの魅力

ホンダの軽自動車、超ハイトワゴン初代N-BOXがデビューしたのは、2011年12月、今から8年前になりますがホンダNシリーズの筆頭として登場しました。

ホンダのNは元をたどれば1967年発売のN360が元祖だと思いますが、2011年からNシリーズとしてホンダの軽自動車のブランドになりN-BOXから始まり、N360をモチーフにしたN-ONE、軽のミニバンN-WGN、商用車のN-VANと、消費者にとって分かりやすいシリーズ化となりました。

これは、それまで軽自動車にはあまり力を入れてこなかったホンダが本腰を入れた証でもありますね。

その結果、ホンダの軽自動車はNシリーズとオープンカーS660、商用車のアクティシリーズと整理されました。

そしてN−BOXには2014年に追加発売された派生車のN-BOX SLASHありますが、こちらは今回フルモデルチェンジはせず、2018年にマイナーチェンジを実施しています。

なぜ売れるHonda N-BOXの魅力
Honda公式ホームページより引用 (初代N−BOX)

なお、2012年に追加され初代を継続販売していたN-BOX+(プラス)は、2018年2代目N-BOXの1グレードとしてスロープ仕様が追加されたため、廃止となりました。

Nシリーズが確立する以前のホンダの軽自動車は、ホンダとして普通車(登録車)に軸を置いていたためか、特にヒット車もなくホンダの軽といえばライフだけが思い浮かびますね。

スズキのアルトやワゴンR、それにジムニーなど、ダイハツにはミラ、タント、ムーブのように核となる車種が何車種かありますが、ホンダにはライフ以外はこれといった車種はなく、2代目Z(ゼット)、ゼスト、バモスといった短命車種ばかりでした。

まあスズキやダイハツのように軽自動車がメインではないと言ってしまえばそれまでですが、しかし、Nのシリーズ化でホンダの軽自動車は変わりましたね。

そのNシリーズの筆頭のN-BOXこれがデビュー翌年年度、翌年度といっても前年度12月のデビューですから実質3ヶ月の販売期間ですから、実際は2012年度が初年度になりますね。

その2012年度軽四輪車通称名新車販売台数でいきなり1位になり、14年度にタントに首位を譲ったものの15年度からは18年度まで3年連続トップ続け、2017年8月の2代目移行後は、さらに販売台数を伸ばし2位との差も広がっていますね。

正直、S660を除いて軽には興味がなかったので取り上げることは考えていなかったのですが、最近の愛車の点検予約と担当営業マンに用事があり日程を調整してもらったのですが、1週間後しか取れなくて、なぜ忙しいのか考えたのですが、CR-V(2018年8月発売)、インサイト(2018年12月発売)と、昨年の発売モデルは、どれもデビュー5年超えで6年目に迫るオデッセイといい勝負になるほど低迷している状況。
2017年のマイナーチェンジ後に売上を伸ばしたステップワゴンもセレナやヴォクシー3兄弟に差をつけられており苦戦、販売台数も減少。
フィットは今年全面改良が決まっているので若干ですがこちらも販売台数は減少、フリードはベストテン入りしているものの昨年より順位、台数とも落ちています。ヴィゼルはフルモデルチェンジが噂されモデル末期にも関わらず、登場以来ずっと負けていたライバルのトヨタC-HRに2019年上半期は僅差で上回り、1―6の販売台数も昨年を上回り普通車では唯一好調と言えるでしょう。

それではホンダでは何が売れているのだ考えた時、軽自動車ナンバーワンのN-BOXがありました。このN-BOX軽なので安くて売れていると思っていたのですが、私の担当のホンダディ―ラー営業マンから実際販売したN-BOXで一番高い乗り出し価格はオプション込みで280万円を超えたという話を聞いて、280万円ならフリードはもちろんステップワゴンも買える価格ですよね。

それでも、なぜ売れるHonda N-BOXの魅力ですか。

なぜ売れるHonda N-BOXの魅力
Honda公式ホームページより引用

そんな高価なN-BOXが軽自動車販売ナンバーワンなら、これはもはや取り上げない訳にはいかないと思い、今回初めて軽自動車のN-BOXを題材にしました。

N-BOXは上述のように初代は2011年12月のデビュー、2代目は2017年8月にフルモデルチェンジを実施、2代目はフルモデルチェンジでもう2年経過しましたが直近の2019年6月の販売台数は前年越えで売り上げを伸ばしています。

そんなN-BOXの魅力を追求してみました。

第一は初代、2代目とも室内の広さですね、ホンダお得意の床を低く抑えることで室内を広くした結果、2代目の室内寸法は長さ2.240m、幅1.350m、高さ1.400m。

ライバルのタントは長さ2.180m、幅1.350、高さ1.370m。

ちなみに、7人乗り小型ミニバンフリードの室内寸法は、長さ3.045m、幅1.455m、高さ1.275mで、さすがに7人乗りなので長さは大差がついていますが、幅は 約10cm狭く、高さは逆に約12cm高くなります。

天井が高いと広く感じるのでN−BOXは寸法以上に広く感じますね。

それにエクステリアデザイン、初代カスタムは4代目ステップワゴンスパーダ思わせるフロントマスク、スパ―ダミニって感じですかね。

2代目カスタムはさらに洗練されて初代とはひと味違いますね。

ノーマルボディのほうも、ステップワゴンなどのノーマル車のように地味なおじさん車になっておらず、ターゲットを女性に定めているのか女性受けするデザインですね。

 

なぜ売れるHonda N-BOXの魅力
Honda公式ホームページより引用

それとインテリアが特に2代目はいいですね、軽とは思えないデザインや装備で、材質もオデッセイやステップワゴンと大差ないですね。

それともオデッセイやステップワゴンが安っぽいのかも知れませんがね。

また2代目には全タイプに安全運転支援システム「Honda SENSING」が標準装備されています。

初代にオプション装備されるシティブレーキアクティブシステムとは桁違いの性能ですね。

初代は未装備でも売れていましたが、今は、どのメーカーも予防安全装備をどんどん導入していますからね。

それにしてもN-BOXの予防安全装備は、オデッセイやステップワゴンに付いている装備と同じ(それ以上)ですからすごいですねすね。

2代目N-BOXの主な装備と安全装備は以下のとおりです。

主な装備

  • スマートキーシステム
  • プッシュ式エンジンスタート
  • 両側パワースライドドア(タイプ別設定)
  • マルチインフォメーションディスプレイ
  • ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器
  • ロールサンシェード(タイプ別設定)
  • パドルシフト(タイプ別設定)

主な安全装備

  • Honda SENSING
  • 全席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(タイプ別設定)
  • VSA(ABS+TCS+横滑り制御)

また、Honda SENSINGにはオデッセイやステップワゴンのHonda SENSINGはまだ装備されていないオートハイビーム、後方誤発進抑制機能も装備されています。

 

なぜ売れるHonda N-BOXの魅力
Honda公式ホームページより引用

主なグレード別の価格は、以下のとおりですが、

Normal車
G・Honda SENSING FF 1,358,640円 4WD 1,516,320円
G・L Honda SENSING カッパーブラウンスタイル FF 1,689,120円 4WD 1,819,800円
G・L ターボ Honda SENSING FF 1,695,600円 4WD 1,826,280円
G・EX ターボ Honda SENSING カッパーブラウンスタイル FF 1,848,960円 4WD 1,987,960円

Custom車
G・EX Honda SENSING  FF 1,752,840円 4WD 1,883,5200円
G・Lターボ Honda SENSING  FF 1,895,400円 4WD 2,026,080円
G・EXターボ Honda SENSING  FF 1,949,400円 4WD 2,080,080円

また、果たしてホンダのデイーラーマンが言うように乗り出し280万円台のN-BOXが本当にでるか、最上級のCustom G・EXターボ Honda SENSING 4WD 2,080,080円を選択して見積もりシミュレーションを行いました。

その結果、自分であったらいいなと思うディーラーオプションを10点近く選んだら何と300万円超えしまいました。

これは最上級の4WD車に価格を気にせずオプションを選んだ極端な例ですから、実際は中級グレードのFFにナビとフロアマットなどの必需品程度にすれば200万円程度で収める事も出来ますね。

でも、これだけ軽としては高価でも一番売れている車ですから、広い、装備がいい、スタイルがいいと、魅力いっぱいの車なのですね。

やっぱり、なぜ売れるHonda N-BOXの魅力ですね。

TOP

 

子供の頃の憧れの車

子供の頃の憧れの車

私の子供の頃の憧れの車は、一番現実的な夢叶う範囲(父親が実際所有できる範囲)の車に限っていうと、ホンダZ(前期型)でしたね。

「ゼット、ゼット、ゼット」と流れるコマーシャルソングを小学生だった私は、学校の帰り道でよく口ずさんでいましたね。

でも、子供の頃の憧れっていつまでも覚えているものですね。

また、非現実的なところでいえばウルトラ警備隊のポインターやスパイキャッチャーJ3のコルベット、もう少し現実に近づけば、ハコスカ2000GT、特に子供だったのでRは意識していませんでしたが、もちろんGT-Rいいですね。

ハコスカGTは、当時は現実に近いほうでしたが、現在は逆に遠くなりましたね。

GT-Rはハコスカでは意識しませんでしたが、私がもう少し大きくなってからケンメリGT-Rの新聞広告だった思いますが、それを見た時に受けた衝撃は今も覚えています。

GTーRは、他のスカイラインと違う特別な車と言うことを。

憧れの車は、その他3代目コロナ2ドアハードトップ(およびトヨタ1600GT)ですかね。

ホンダZは、平成になってから同名の軽自動車が発売されましたが、その平成11年発売のホンダZは2代目で、憧れのZは、昭和45年発売の初代でそれも前期型のGTですね。

そのホンダZですが、2年後にマイナーチェンジを受けた後期型は、Bピラーのないサッシュレスのハードトップタイプとなりました。

ハードトップ車には憧れていたので、ホンダZのハードトップ化も歓迎したいところでしたが、Cピラーのかたちが若干変わって、サイドか見たときに前期型と比べ今ひとつ気に入りませんでした。

簡単に言うとカッコ悪くなったと言うことです。

その上、当時の特撮番組に「ジャンボーグA(エース)」という番組があって、この番組はセスナ機がウルトラマンのような巨大ヒーロー(ロボットという設定)に変化し、宇宙から来た怪獣と戦うという番組ですが、この番組の後編に仲間入りしたのが巨大ヒーローに変化する車「ジャンボーグ9(ナイン)」、そのジャンボーグナインに変化するのがハードトップタイプとなった後期型のホンダZでした。

さらにそのZは、ボデーカラーがボディー中央からシルバーとレッドに分かれているツートンカラー(ジャンボーグ9の色)で、ちょっと初期型のカタログに載っていたホンダZの大人のイメージでは消え、子供が言うのもおかしいですが、子供っぽくなて残念だったと同時にZ熱は冷めてしまいました。

ホンダZの他にもう一台、身近な車で、ただこれは憧れということではないのですが、その当時の父の車は2代目サニー1200のデラックスだったか、スタンダードだったか、下位のグレードだったのですが、2代目サニーの上位グレードには、スピードメータの左隣は、確かGXにはタコメーター、GLにはアナグ時計が付いていたと思ったのですが、父のサニーにはその枠に、サニーのロゴが入ったカバーで塞いでありました。

そこがどうしても気に入らず、目覚まし時計を置いてみたり小物を置いてみたりしましたが、どうやってもカッコ良くはなりませんでしたね。

上級グレードを見る度、本当に羨ましくなりました。

あと、上述のようにハードトップ車への憧れですね、(ホンダZ後期型ハードトップタイプは除く)セドリック4ドアハードトップとウルトラセブンのポインターは憧れましたね。

3代目セドリックの4ドアハードトップは日本車で初の4ドアハードトップでしたから、乗ってみたかったですね。

この当時のセドリック/グロリアやクラウンにはセダン、2ドアハードトップ、ワゴンにバンまでボディタイプが揃っていました。

そこに4ドアハードトップの追加ですからね、ボディタイプだけで5タイプ、今ではとても考えられないですね。

ちなみにこのセドリックに4ドアハードトップが追加られた当時のライバルクラウンは、「クラウン史上唯一にして最大の失敗作」と言われた4代目の通称クジラクラウンでした。

私もこの当時、この4代目のテレビコマーシャルや実車をみて「なんだこの車カッコ悪い」と良く思っていましたが、今見るとなかなか個性的で魅力的な車に思えますね。

その後、5代目クラウンにも4ドアハードトップが追加されクラウンもボディタイプが5タイプとなりました。

ただ、セドリック/グロリアのセンターピラーのないピラーレスハードトップに対しクラウンはセンターピラーを残したピラードハードトップ、この4ドアハードトップは10代目(1999年9月の販売終了)まで続きました。

セドリック/グロリアの4ドアハードトップは2004年、後継車のフーガにバトンを渡すまで続きましたが、ピラーレスは1991年まで販売された7代目までで、8代目からはクラウン同様センターピラーを残したタイプとなっています。

また、2ドアハードトップは、クラウンが1983年販売終了の6代目まで、セドリック/グロリアは一足先の1979年、4代目の終売まででした。

※セドリック/グロリアの「代目」はセドリックの「代目」となり、グロリアは1971年のセドリックの姉妹車となる際にセドリックは3代目、グロリアは4代目でしたので、セドリックの「代目」プラス1代がグロリアの代目となります。

次にウルトラセブンに登場するウルトラ警備隊のポインターは、1957年式のクライスラーインペリアルがベースということでしたが、左ハンドルのアメ車ということもあり、ベース車は何かというより、子供だった私は、このポインターはウルトラセブン用に作られた車なのでは、と思っていましたね。

ウルトラシリーズは、現在まだ途切れながらも続いていますが、このポインターを超えるほどの仕上がり車は出ていないと思いますし、特撮テレビドラマ的にもウルトラセブンは別格ですかね。

どんぶらこDESIGNホームページより引用

次もアメ車ですが、スパイキャッチャーJ3、私が見ていたのは再放送だと思いますが、川津祐介さん主演のアクションドラマです。

このドラマに出てくる車は、コルベットスティングレーを改造した特装車という設定で、007のボンドカーのような車ですね。

空も飛ぶし水の上も走るカッコ良かったですね、ウルトラセブンのポインターもそうですが、今の時代でも十分に通用する車ですね。

また、現実的な憧れの車では、510ブルーバードSSSも良かったですが、やはりハコスカですね。

当時、近所にシルバーの4ドアにリアウイングを付けた2000GTに乗っている人がいて、見かける度に見えなくなるまで目で追っていましたね。

最後はトヨタ1600GTのベース車にもなっている3代目コロナ2ドアハードトップですね、小学低学年の頃だったと思いますが、当時良く乗せてもらった車が叔父が乗っていた510ブルーバードの4ドアセダン(グレードは忘れましたがSSSではなくスタンダードタイプ)で、他にも乗せてもらう車と言えばサニー、カローラといった車でした。

トヨタ博物館公式ホームページより引用

ところがある時たまたまコロナ2ドアハードトップの後部座席に乗る機会があり、そこで初めてBピラーのないハードトップに乗ることができ、ピラーレスの解放感に感動しました。

今でも覚えていますが、真っ白ではない白っぽい車体で車内に扇風機が付いていましたね。

当時はクーラーのついている車も少なかったですね、なので雨の日は窓がよく曇って見にくかったようですね。

その時は知らなかったのですが、トヨタ2000GTの弟分に3代目コロナ2ドアハードトップをベースにしたトヨタ1600GT(見た目はコロナそのものですね)が存在することを。

といことで、その時大人になったら絶対ハードトップに乗りたいと思いましたね。

愛車歴にも書いていますが一番最初の愛車の日産ガゼールは、サッシュレスでピラーレスの2ドアハードトップでした。

ただ、後席の窓部分が狭いので、子供の頃乗った3代目コロナハードトップに比べ開放感はありませんが、一応、夢はかなったということでしょね。

TOP

ステップワゴンスパーダに「BLACK STYLE」

ステップワゴンスパーダに「BLACK STYLE」

12月20日、ホンダステップワゴンスパーダに特別仕様車「BLACK STYLE」が追加されました。

<img src="images/image-title.jpg" width="600" height="400" alt="画像の代替テキスト">
Honda公式ホームページより引用

「BLACK STYLE」は、新型インサイトの最上級グレードの「EX・BLACK STYLE」に使われている名称ですが、その名の通り黒でコーディネートしたモデルです。

ステップワゴンの「BLACK STYLE」も、インサイト同様、黒を基調に仕上げたモデルになり、ガソリン車の「SPADA・Cool Spirit Honda SENSING」とハイブリッド車は「SPADA HYBRID G・EX Honda SENSING」をベースに設定、それぞれ最上級グレードの位置づけになります。

ただ、ステップワゴンにはその上というか、特別な「Moduulo X」というモデルがありますが、こちらは、装備も価格的にも特別なので、事実上BLACK STYLEが最上級ですね。

その「Modulo X」は、2017年のマイナーチェンジの際、変更せずマイナーチェンジ前の前期モデルをベースに販売されていましたが、今回「BLACK STYLE」の追加に合わせて、1年以上遅れてマイナーチェンジを実施しました。

<img src="images/image-title.jpg" width="600" height="400" alt="画像の代替テキスト">
Honda公式ホームページより引用

さらに、前モデルではガソリン車のみの設定でしたが、今回のマイナーチェンジでハイブリッド車にも「Modulo X」が設定されました。

Moduloもようやく後期型になりましたね、ベースのスパーダは前期と後期では、顔つきが全く違うのでModuloもかっこよくなりましたね。

なお、今回追加、マイナーチェンジされたグレードとメーカー希望小売価格(消費税含む)などは以下のようになります。

  • SPADA・Cool Spirit Honda SENSING BLACK STYLE
    FF 3,094,200円  4WD 3,288,600円
  • SPADA HYBRID G・EX Honda SENSING BLACK STYLE                         FF 3,602,880円
  • Modulo X Honda SENSING                                  FF  3,510,000円
  • HYBRID Modulo X Honda SENSING                                   FF 3,996,000円

BLACK STYLE主な専用装備

  • コンビシート(ブラック×パープル/アイボリー×シルバー)
  • 本革巻ステッチステアリングホイール(パープル/シルバー)
  • 専用フロントグリル&フォグライトガーニッシュ
  • ブラック塗装カラードドアミラー
  • ブラッククリア塗装17インチアルミホイール(ハイブリッド車は16インチ)
<img src="images/image-title.jpg" width="600" height="400" alt="画像の代替テキスト">
Honda公式ホームページより引用

Modulo主な専用装備

  • 専用コンビシート(ブラック×シルバー)
  • 専用フロントグリル
  • 専用リアロアーディフューザー
  • 17インチ専用アルミホイール(ハイブリッド車は16インチ)
  • 10インチプレミアムインターナビ(オプション装備)
<img src="images/image-title.jpg" width="600" height="400" alt="画像の代替テキスト">
Honda公式ホームページより引用

Mサイズミニバンも総額400万円超えの時代ですね、そうするとだいたいハイブリッドの上級グレードを選択するとナビのオプションと諸費用を加えた価格は、Sサイズで300万円、Mサイズ400万円、Lサイズ500万円、LLサイズ600万円が目安ということになりますかね。

まあ、軽自動車が250万円程度する時代ですから、その価格を考えると妥当と言えますね。

でも、ステップワゴンModulo Xのハイブリッドは、税込みですが車両価格がほぼ399万円ですからオデッセイのハイブリッドアブソルート393万円より高くなります。

オデッセイの最上級ハイブリッドアブソルートEXとの差額も15万円ですね。

どれを選ぶかは好みですが、兄貴分より高価な弟分となりますね。

 

 TOP

5代目オデッセイ初期型と中期型(当時の最新型)の徹底比較

5代目オデッセイ初期型と中期型(当時の最新型)徹底比較(ガソリン車)

2度目のマイナーチェンジが行われ最新型ではなくなりましたので、タイトルは中期型と変えさせていただきました。

現行のオデッセイは2013年11月に登場した5代目となり、2017年11月にマイナーチェンジを受けました。

ここでいう初期型とは、2013年11月から2014年5月までの「EX」系にナビが標準装備となっていた仕様で、自動ブレーキも装備はされていましたが、「Honda SENSING」が未だ実用化されていなかったため、標準は単眼カメラのみの「シティブレーキアクティブシステム」が装備されており、「EX」系にはメーカーオプションでミリ波レーダーのみの「衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉+E-プリテンショナー」が「シティブレーキアクティブシステム」の代わりに装備できました。

ちなみに、「Honda SENSING」は2015年1月に追加装備され、その際、「シティブレーキアクティブシステム」とオプションの「衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉+E-プリテンショナー」は廃止となりました。 また、「Honda SENSING」の標準装備による価格上昇は約7万円でした。

次に中期型(当時の最新型)とは、2017年11月のマイナーチェンジ後の仕様となります。

このマイナーチェンジは、一足先にマイナーチェンジを実施したステップワゴンがビッグマイナーチェンジとなり、ハイブリッド車の追加も手伝い大きく販売台数を伸ばしたあとだったため、オデッセイのマイナーチェンジも期待していたのですが、フロントグリルと前後のバンパー形状変更など小規模のものに留まりました。

現在のオデッセイは5代目ですが、アブソルートでいうと現行は4代目となりますね、初代アブソルートは2代目のマイナーチェンジの際に追加設定されたスポーツバージョンで、3代目以降のオデッセイはアブソルートがメインとなっています。

標準車とアブソルートの違いは、エンジン性能、サスペンション、フロントグリル、バンパー形状、フォグランプ、内装色、シート地、アルミホイール等がスポーツ仕様となっています。

3代目、4代目に限っては、使用ガソリンもハイオク仕様となっていました。

5代目は初期型こそ外観は、はっきり区別がつきましたが、マイナーチェンジ後の現行型では標準車も外観はアブソルートと同じデザインとなり、ガソリン車においてはアルミホイールまで同じになっています。

そんな5代目は、既にデビュー5年を経過しましたが、オデッセイでは初めて両側スライドドア採用、ホンダの最上級ミニバンだったエリシオンとの統合ということもあり、サイズと高級感も増しホンダの最上級ミニバンとなっての登場となりました。

6代目へのバトンタッチも来年、再来年には実施されると思いますが、ライバルのエスティマが販売終了という噂もあるので、エスティマがなくなるとL クラスミニバンは、オデッセイのみになります。

そのため、もし本当にエスティマが販売終了となれば、6代目の発売時期などにも微妙に影響がでるかもしれませんね。

やっぱり、LLサイズのアルファード、ヴェルファイアと、Mサイズのノア、ヴォクシー、エクスファイアの大人気車に挟まれたエスティマはサイズ的に中途半端なのでしょうかね。

そこで話を戻して、今回5代目ホンダオデッセイ(ガソリン車)初期型と中期型(当時の最新型)の徹底比較するグレードですが、初期型、中期型(当時の最新型)共にガソリン車のアブソールートEX(FF)です。

比較詳細は以下の通りとなります。

主要諸元では、全長が4.830mから4.840mと0.010m伸びているのと、重量が1,830kgから1,810kgと減っている以外はすべて同一です。

伸びたのはバンパー形状の変更のためか、フロントグリルのデザイン変更のためですが、20kgはインターナビがオプション扱いになって非装備になった分で20kgマイナスなりますかね、他にも理由があるとは思いますが重量が減りましたね。

初期型 2014年1月登録 アブソールートEX(FF)

ボディーカラー:クリスタルブラック・パール ※インターナビ標準装備

  • 型式:DBA-RC1 
  • 全長:4.830m 全幅:1.820m 全高:1.685m 
  • ホイールベース:2.900m
  • 車両重量:1,830kg
  • エンジン型式:K24W 総排気量:2.356L 
  • 最高出力:190ps 最大トルク:24.2kgf・m 
  • JC08モード燃費:13.6km/L
  • 全国メーカー希望小売価格:3,414,286円(消費税抜き)

メーカーオプション

  • 装備無し

主な装備

  • インターナビ
  • シティブレーキアクティブシステム
  • ブラインドスポットインフォメーション
  • 後退出庫サポート
  • 運転席8ウェイパワーシート
  • 18インチアルミホイール
  • LEDアクティブコーナーリングライト等

2019年1月登録 アブソールートEX(FF) 中期型(当時の最新型)

ボディーカラー:プラチナホワイト・パール(メーカーオプション)

主要諸元

  • 型式:DBA-RC1 
  • 全長:4.840m   全幅1.820m   全高1.685m
  • ホイールベース:2.900m
  • 車両重量:1,810kg
  • エンジン型式:K24W 総排気量2.356L 
  • 最高出力:190ps、最大トルク:24.2kgf・m 
  • JC08モード燃費:13.6km/L
  • 全国メーカー希望小売価格(メーカーオプション含む):3,594,778円(消費税抜き)

メーカーオプション装備

  • インターナビ+ETC+リアインターナビシステム
  • センターコンソロールボックス+大型アームレスト
  • 18インチアルミホイール 

主な装備

  • マルチビューカメラシステム+スマートパーキングアシスト
  • 運転席8ウェイパワーシート
  • 助手席4ウェイパワーシート
  • 運転席&助手席シートヒーター
  • Honda SENSING
  • ブラインドスポットインフォメーション
  • 後退出庫サポート
  • パーキングセンサーシステム
  • LEDアクティブコーナーリングライト等

装備、価格の比較まとめ

価格差は、中期型(当時の最新型)はインタ―ナビ、18インチホイールなどがメーカーオプション扱いになったため、そのメーカーオプション価格とボデーカラーが有償のホワイトのため、プラス40,000円を加えた価格です。

実質は、初期型は無償のブラックだったので、40,000円を差し引いた差額の約14万円が初期型と中期型(当時の最新型)の同条件の差額になります。

もちろん、中期型(当時の最新型)が高いのですが、装備は14万円以上の差はあるような内容だと思います。

初期型でメーカーオプション扱いだったマルチビューカメラシステム+スマートパーキングアシストが標準装備に。

子供騙しのような性能だった「シティブレーキアクティブシステム」がホンダセンシングヘ進化、合わせてクルーズコントロールもハイブリッドに装備される渋滞追従機能こそ付きませんが、「アクティブクルーズコントロール」へとレベルアップ。

初期型では、設定のなかった助手席4ウェイパワーシート、運転席&助手席シートヒーターが標準装備に。

さらに、ディーラーオプションで工賃含め9万円程度かかったフロント2センサー、リア4センサーのコーナー・リアセンサーが、前後4センサー合わせて8センサーのナビ表示されるパーキングセンサーシステムに進化して標準装備。

細かいところまでいうと、施錠時に自動でドアミラーを折りたたむオートリトラミラーシステムが全車標準、初期型では工賃含め税抜き13,000円でしたか。

また、オプションとなったインターナビを装備するとセットでリアエンターテイメントシステムも追加されます。

当然ですが、価格差はこれらのオプションも含めた価格差です。 初期型と比較すると中期型(当時の最新型ガソリン車)アブソールートEXは、かなりお買い得感がありますね。

実際運転してみて・実際後部座席に乗ってみて

予定より1ヶ月遅れでやっと納車されました。

Honda公式ホームページより引用

現在タイヤはスタットレスを履いているので、社外アルミホイールになっています。

ホイールは前オデッセイで使用していた物ですが、タイヤは新品18インチです。

サマータイヤは、メーカーオプションで純正18インチアルミホイールと225/45R18 91Wをチョイスしています。

運転席に座った感じは、ほとんど初期型と変わりはありませんね、まぁ探せば、運転席のアームレストが大型になったので(メーカーオプション)、肘を掛けるのは楽ですか。

メーターも少し変わりましたね、エンジンを切るとホンダのマークが最後に出てきてメーターが消えるというのは初期型にはなたったですね、あとはシートの柄と、ダッシュボードのパネルの色が若干変わったくらいですが、しつこいようですが装備は良くなりましたね、初期型はオプション装備だった「マルチビューカメラシステム」が標準装備ですから、これまで出来なかったフロントとサイドの確認も簡単ですね。

装備面では、「装備の価格のまとめ」のところにも書いていますが、本当に価格の割には、装備が良くなりましね、モデル末期なので迷いましたが、初期型の不満が解消されている部分も多いので、今ところオデッセイにして良かった、と思っています。

それに早速Honda SENSINGに助けられました。

納車日の翌日、役所の駐車場に止めて書類を見ていたら何か車が動いている感じが、と、思った瞬間「ピッピピ」「ピッピピ」という音で顔を上げると目の前にエルグランドのリアが迫っていて、私もあわててブレーキを踏みましたが車は既に止まっていました。

パーキングブレーキは掛けたもののシフトレバーバー「Dレンジ」のままでした。

本当に助かりましたHonda SENSING様、ありがとうございました、という感じですね、納車翌日にぶつけたらシャレになりませんからね。

と、いうことで、装備の充実以外は、ほとんど初期型と差はないですかね、これはあくまで私的な感じですが、運転してみると初期型と比較してゴツゴツ感が少し和らいだ感じで、コーナーリングも初期型はとてもミニバンとは思えない感じがしましたが、中期型(当時の最新型)はやや普通のミニバンに近づいた感があり、そこは少々残念な気もしますが、その分後部の乗り心地は、初期型と比べるとハッキリ言って別車ですね、高級車の後部座席に乗っている感じさえ出てきました。

まあ、初期型が悪すぎたので、その分もありますが、前はちょっとしたでこぼこ道でもビートにでも乗っているような感じでしたからね。

あとは、まだあまり使用していないので、はっきりはいえませんが純正インターナビは、初期モデルのより以外に進化しているというか、機能も増え見やすくなりましたね。

今のところ初期型との比較では、後部座席も予想以上に改善されるなど言うことなしで、大変満足しています。

それにパーキングセンサーシステムも標準になり、ホントお買い得でした。

2019.3.2 スタットレスタイヤ(社外18インチアルミホイール)からオプションの純正18インチアルミホイールに履き替えました。

黒のホイールは雰囲気変わりますね。

追記(2021.1.26)

このアルミーホイール2021年11月のビックマイナーチェンジ後のEX系に標準装備の18インチと同じだと思うにですが、どの紹介動画や紹介記事見ても、マイチェン前のガソリン車にオプション設定されていたということは説明されていませんね。

まあ、オプションで履いているオッデセイもあまり見かけませんからね。

でも、現行型とはタイヤサイズが異なりますね、私のは225-45-18ですが、現行型は225-50-18でした。

比較の感想・まとめ

モデル末期の車を購入したのは初めてたっだのですが、初期型より断然いいですね、リアのカップホルダーなど改善してほしいところが、いくつもあったのですが、改善されたところが多いですね、でも、発売から5年(マイナーチェンジの時は4年)も経過している訳で、改善されない方がほうがおかしいのかも知れませんがね。

もちろん同一車種、同一グレードの前期、後期の両方のオーナーになったのは、今回が初めてなのですが、わざわざモデル末期の車を選ぶという人がいることもありだと思いましたね。

初期型に比べ中期型(当時の最新型)のほうが価格以上に良くなっていることは間違いないですね、当然といえば当然ですが、初期型から乗り替えたからこそ、その良さが分かったと思いますので、その点からもモデル末期のオデッセイを選んで正解だったと今は思っています。

 TOP

 

YouTubeにアップしました。

Hondaレジェンドの昔と今

Hondaレジェンドの昔と今

1985年10月、初代レジェンドはホンダのフラッグシップ4ドアセダンとしてデビューしました。

それから1年4ヶ月後の1987年2月に3ナンバー専用ボディを持つ2.7Lの2ドアクーペが追加されました。

Honda公式ホームページより引用(初代レジェンド2ドアクーペ)

1987年当時、トヨタには1986年1月フルモデルチェンジの2代目ソアラ、翌2月には日本国内でセリカダブルⅩとし販売していた3代目スープラ(このフルモデルチェンジの際、日本国内でも北米仕様の名称スープラに変更)もフルモデルチェンジ受け発売されました。

同じく同年2月に日産の2代目レパード(テレビドラマあぶない刑事で人気になったF31型)が発売されました。

どれも2ドアクーペですが、バブル期ということもありソアラを筆頭に人気が出ました。

そんな中、後発で飛び込んできたレジェンド2ドアクーペ(ハードトップ)は、3ナンバー専用ボディという当時の日本車にはなかったスタイルでデビューしました。

その当時の3ナンバー車は、自動車税の区分、税額等の関係でエンジンは2Lオーバーの3ナンバーでも、ボディの寸法はクラウンやセドリックにしてもソアラ、レパードにしても5ナンバー枠に収まるサイズで、それを2Lオーバー車には、サイドモールを付けて全幅を1.700m超に、前後のバンパーを大きくして全長を4.700m超にするという手法でした。

しかし、レジェンド2ドアクーペ(ハードトップ)は、バブルの象徴、初代日産シーマ(1988年1月発売)、初めて3ナンバー専用ボディが与えられた8代目クラウンの3Lロイヤルサルーン(1987年9月発売)より先にソアラやレパードにはないグラマラスなボディで登場したのですから衝撃的でした。

ただ、当時の高級車としてはFFだったのが少しマイナスとなったようで、ソアラ、スープラ、レパードを超える人気は出なかったようですね。

レジェンドはその後2代目も4ドアと2ドアの2タイプ体制を続けましたが1995年の3代目移行とともに消滅しました。その後現行の5代目まで2ドアの復活はありません。

しかし、アメリカブランドのアキュラとしては、1996年~2000年、2000年~2004年までアキュラCLとして日本でいうレジェンドの2ドアクーペは存在しました。

Honda公式ホームページより引用(初代レジェンド4ドアセダン)

一方の4ドアセダンは、クラウンやセドリックなどと同じように車体サイズは5ナンバー枠に収まる全長4.690m、全幅1.695m、全高1.390というサイズに、当初は2.5Lエンジン搭載(1987年のマイナーチェンジの際、2ドアクーペと同じ2.7Lへ変更)のV6Xi、このモデルは、サイドモール、大型バンパーを装備して全長4.810m、全幅1.735mと3ナンバーサイズに拡大。

初代レジェンドがデビューした1985年当時のクラウンは、1983年にフルモデルチェンジを受けた7代目S12型、デビュー当初の3ナンバー車2.8Lエンジンでしたが、レジェンドが発売された時には3Lに変更されていて、500㏄差がありました。

この7代目クラウンには、セダン、4ドアハードトップ、ワゴンと3種類のボディタイプが存在し、さらにセダン、ハードトップには5ナンバーと3ナンバーサイズのボディがそれぞれ用意されていました。

クラウンの3ナンバーもこの7代目までサイドモールとバンパーの大型化で5ナンバー枠を超える手法を取っていましたが、8代目からは3ナンバー専用のボディが与えられました。

この当時はクラウンもセドリック/グロリアも4ドアハードトップがメインでセダンは法人用などの需要が多かったと思います。

そんな中レジェンドは、あえて4ドアセダンで挑んできた訳ですから、将来的に4ドアハートトップというボディタイプが消滅することを予知していたのでしょうか。

なお、現行のレジェンドは5代目、2012年6月4代目の生産が終了し、ホンダのカーラインナップからレジェンドが一時消え、2015年2月、約3年ぶりに復活、そして2018年2月フロントデザインを一新するビックマイナーチェンジが行われ現在の姿に生まれ変わりました。

Honda公式ホームページより引用

5代目は、初代の販売開始からちょうど30年後のデビューですが、技術の進歩ってすごいですよね、そこで、初代レジェンドと現在のレジェンドの比較を「ホンダレジェンドの昔と今」と、いうことでまとめました。

 

初代ホンダレジェンド 1985年~1990年

Honda公式ホームページより引用(初代レジェンド4ドアセダン)

グレード・価格

  • V6Xi 2500
  • トランスミッション  ホンダマチック4速フルオート(5速マニュアル設定あり)
  • メーカー希望小売価格 3,224,000円(東京地区)

主要諸元

  • 型式 E-KA2
  • 駆動方式  FF
  • エンジン C25A型2.5L V6 24VALVE+PGM-FI
  • 全長 4.810m
  • 全幅 1.735m
  • 全高 1.390m
  • ホイールベース 2.760m
  • 車両重量 1,340kg
  • 定員 5名
  • エンジン性能:最高出力(ps/rpm)165/6,000
  • エンジン性能:最大トルク(kgm/rpm) 21.5/4,500
  • 燃費:10モード走行 8.3km/L
  • 燃費:60km/h定地走行 17.0km/L
  • タイヤサイズ 195/70HR14

主な装備

  • パワーリクライニング/スライドシート(運転席)
  • マップランプ(前席)
  • リーディングランプ(後席)
  • リアシートセンターアームレスト
  • アームレスト付き大型コンソール
  • 車速連動オートドアロック
  • フルオートエアコンディショナー
  • オートライトコントロール
  • AM/F電子チューナー+カセットデッキ
  • パワーアンテナ
  • ハロゲンヘッドライト
  • クルーズコントロール他

主なオプション

  • 電動ガラスサンルーフ
  • 4輪アンチロックブレーキ他

 

5代目ホンダレジェンド 2015年~

グレード・価格

  • Hybrid EX
  • トランスミッション  7速オートマチック+パドルシフト
  • 全国メーカー希望小売価格 7,074,000円(消費税含む)
Honda公式ホームページより引用

主要諸元

  • 型式 DAA-KC2
  • 駆動方式 4WD(SPORT HYBRID SH-AWD)
  • エンジン JNB型3.5L水冷V型6気筒横置+交流同期電動機(3モーター)
  • 全長 5.030m
  • 全幅 1.890m
  • 全高 1.480m
  • ホイールベース 2.850m
  • 車両重量 1,990kg
  • 定員 5名
  • エンジン性能:最高出力(ps/rpm)314/6,500
  • エンジン性能:最大トルク(kgm/rpm) 37.8/4,700
  • モーター性能:最高出力(ps/rpm)前(H2)48/3,000
  • モーター性能:最高出力(ps/rpm)後(H3)37/4,000×2基
  • モーター性能:最大トルク(kgm/rpm)前(H2)15.1/500-2,000
  • モーター性能:最大トルク(kgm/rpm)後(H3)7.4/0-2,000×2基
  • 燃費:10モード走行 16.4km/L
  • タイヤサイズ 245/40R 19 94Y

主な装備

  • Honda SENSING
  • ブラインドスポットインフォメーション
  • マルチビューカメラシステム
  • 後退出庫サポート
  • パーキングセンサーシステム
  • タイヤ空気圧警報システム
  • 車両接近通報装置
  • 電子制御パーキングブレーキ
  • エレクトリックギアセクター
  • ヘッドアップディスプレー
  • マルチインフォメーションディスプレー
  • インターナビ+リンクアップフリー+ETC
  • レザーインテリア
  • 前席8ウェイパワーシート
  • ヒートシーター(前席、後席左右)
  • パワートランク他

今から30年以上も前に発売した初代レジェンドと2015年登場、2018年マイナーチェンジの最新型レジェンド価格差は、1985年当時は未だ消費税導入前のため、最新型の価格も消費税抜きで比較して、85年レジェンド3,244,000円、5代目の最新型が6,550,000円で差額が、3,306,000円で半分以下ですね。

次にサイズ、5代目は初代より全長で0.220m、全幅で0.155m、全高0.090m、ホイールベース0.090m拡大、重量は650kgも重くなっています。

エンジンも初代の2.5L対し3.5Lエンジンに加え1基のモーター、さらに後輪を別々に駆動できる2基のモーターを搭載し路面状況などにより駆動方式を替え安定した走行を維持するシステムとなります。

最高出力も初代の165psをはるかに超えるシステム最高出力382psとなります。

その他装備は、時代の違いが出ていますね、現在は義務化されている4輪アンチロックブレーキが初代ではオプション扱いとなっていました。

こちらも現在日本で販売されるほとんどの新車の運転席と助手席についているエアバッグは1985年のレジェンド発売当時は、国産車にはまだエアバッグ装備はありませんでした。

日本で最初にエアバッグを搭載した車は、実はこのレジェンドなんですね。

もちろん当時は、運転席のみでしたが初代レジェンド登場から2年後の1987年上級グレードに標準またはメーカーオプションで搭載されました。

1987年デビューの2ドアクーペ(ハードトップ)は、デビュー時から運転席エアバッグが搭載(EXCLUSIVEは標準、基本グレードはオプション)されていました。

ちなみに、現在の5代目には、運転席、助手席はもちろんですが、前席用サイドエアバッグシステム、サイドカーテンエアバッグシステム、運転席用SRSニ―エアバッグシステムが搭載されています。

Honda公式ホームページより引用

また、5代目は1グレードのみの設定なので、現在のホンダにおけるあらゆる技術が標準装備されているますね。

メーカーオプションは、有償のカラーだけでしょうか。

装備を考えるとレクサスやクラウン、フーガ、シーマよりかなりお買い得感はあると思いますし、それにマイナーチェンジ後は、なかなかかっこ良くなりましたよね。

しかし、このクラスの高級セダンは現在、クラウンの一人勝ちというところですかね。

TOP

新型ホンダインサイトと歴代インサイトとの比較

新型ホンダインサイトと歴代インサイトとの比較

2018年12月にホンダインサイトが2度目の復活を遂げました。

今回の復活は、2014年3月の2代目販売終了から4年8ヶ月ぶりとなりました。

Honda公式ホームページより引用

2代目の発売は2009年2月、プリウスの対抗するためスタイリングもプリウスと同じ5ドアハッチバックで登場しました。

ただし、サイズはプリウスの3ナンバーに対し5ナンバーとなり、価格も当時の2代目プリウスの価格が225万円からなの対して、189万円からというワンランク下の価格での発売しましたが、一方のプリウスは、インサイト発売から3ヶ月後の2009年5月、3代目へと移行しました。

その際、従来の2代目に法人向けの「EX」という新しいグレードを追加し発売しましたが、従来型は、このワングレードのみで価格は、何んと189万円、これは新型が出たにも関わらず、対インサイト対策として、旧型の装備を省き価格を抑えて併売するという、いかにもトヨタらしい手法だったと思います。

Honda公式ホームページより引用

インサイトは、上述のように2代目の販売終了から3代目の発売まで4年以上の期間があった訳ですが、初代の販売終了から2代目の発売までも約3年あり、2代目の発売が1回目の復活ということです。

初代インサイト(1999年11月発売)は、3ドアクーペで、しかも2シーターであまり一般的ではなかったのですが、2年前の1997年にトヨタが世界初の量産型ハイブリッド車初代プリウスを既に発売していたため、ホンダのハイブリッド技術は当時のプリウスを上回り世界一の燃費性能だったことから、初代インサイトは、販売台数を稼ぎ出す車ではなく、ホンダの技術をアピールするための手段として発売されたのではないでしょうか。

また、インサイトは初代が3ドアクーペ、2代目が5ドアハッチバック、3代目が4ドアセダンという異なるボディタイプで、ハイブリッド専用車という部分以外の共通点はなく、個人的には、インサイトという名前にこだわらないほうが良かったのではないかと、3代目を一目見て思いましたね。

最近のホンダのセダンとしては、珍しく「かっこいい!」と思いましたね。

今は未だ、インサイトというと2代目のひ弱なスタイルを連想しますので、全く違う名前か、例えば「インサイト プレステージ」とか、サブネームを付けたほうがよかったのではないかと思います。

ボディタイプ、ボディサイズ、もちろん価格も違い車格もワンランク上がっていると思います。

なので、3代目インサイトのオーナーになって、乗っている車種を聞かれた場合、やっぱり「インサイト!」「新しいやつね!」と、一言付け加えたくなりますよね、どうしても新型を強調したくなりますよね、これだけ違う車になれば。

これなら斬新デザインのプリウスにも負けないですかね。

ただ、そのプリウスもインサイトの発売に合わせて、ビッグマイナーチェンジを受けましたので、どうなるかちょっと楽しみですね。

そこで3代目新型インサイトと歴代インサイトの比較を「主要諸元」「グレード・価格」「主な装備」「オプション装備」「歴代各車」について、そして「歴代3車種の装備、価格の比較のまとめ」の順にまとめました。

なお、各データは各モデルの初期型(発売開始から最初の一部改良が実施されるまで)のデータを記載しています。※価格は消費税を含む価格です。

初代(1999年~2006年)

Honda公式ホームページより引用

「主要諸元」

  • 型式 HN-ZE 1
  • 駆動方式  FF
  • パワーユニット IMAシステム(I.0LリーンバーンYTECエンジン+モーターアシスト)
  • 全長 3.940m
  • 全幅 1.695m
  • 全高 1.355m
  • ホイールベース 2.400m
  • 車両重量 850kg
  • 定員 2名
  • エンジン性能:最高出力(ps/rpm)70/5,700
  • エンジン性能:最大トルク(kgm/rpm) 9.4/4,800
  • モーター性能:最高出力(kw/rpm) 10/3,000
  • モーター性能:最大トルク(kgm/rpm) 5.0/1,000
  • 燃費:10・15モード走行 35km/L(5MT)32km/L(CVT)
  • 燃費:60km定地走行 48km/L(5MT)45km/L(CVT)
  • タイヤサイズ 165/65R14 79S

「グレード・価格」

  • ベースグレード5MT 2,100,000円
  • ベースグレードCVT 2,180,000円

「主な装備」

  • 運転席&助手席SRSエアバッグシステム
  • ABS
  • フルオートエアコン
  • 電波式キーレスエントリーシステム
  • 電動リモコンドアミラー(ボディ同色)
  • 昼夜切換式ルームミラー
  • リアホイールスカート
  • ルーフアンテナ
  • 軽量アルミホイール

「オプション装備」

  • ホンダナビゲーションシステム
  • リアワイパー

「初代インサイは」

初代は、ホンダ初のハイブリッド車だったのですが、2シーターだったため、車好きでなければ知らない人も多かったのではないかと思います。

ホンダ初のハイブリッドシステムは、ECA型1L直列3気筒SOHC VTECエンジンにMF2型 薄型DCブラシレスモーターでアシストする「Honda IMAシステム」と名付けられている。

この初代は、約7年間の販売台数が2,000台強という実績、年間平均にすると約300台ということになりますが、年300台というと月に25台で、47都道府県割ると月に1台も売れない都道府県が約半数という計算になり、希少車ですね。

さらに販売終了から既に12年経過しているので、街で見かけることもほとんどなくなりましたね。

2代目(2009年~2014年)

Honda公式ホームページより引用

「主要諸元」

  • 型式 DAA-ZE 2
  • 駆動方式  FF
  • パワーユニット 1.3L iVTEC+IMA
  • 全長 4.390m
  • 全幅 1.695m
  • 全高 1.425m
  • ホイールベース 2.550m
  • 車両重量 1,200kg
  • 定員 5名
  • エンジン性能:最高出力(ps/rpm)88/5,800
  • エンジン性能:最大トルク(kgm/rpm) 12.3/4,500
  • モーター性能:最高出力(kw/rpm) 14/1,500
  • モーター性能:最大トルク(kgm/rpm) 8.0/1,000
  • 燃費:10・15モード走行 30km/L(G/L)28km/L(ES)
  • 燃費:JC08モード走行 26km/L(G/L)24km/L(ES)
  • タイヤサイズ 175/65R15 84S /  185/55R16 83V

「グレード・価格」

  • G  CVT 1,890,000円
  • L  CVT 2,050,000円
  • LS  CVT 2,210,000円

「主な装備」

  • 運転席&助手席SRSエアバッグシステム
  • EBD(ABS+ブレーキアシスト)
  • マルチリフレターハロゲンヘッドライト
  • VSA(ABS+TCS+横滑り抑制)※LS(G/LはOP)
  • エコアシスト
  • フルオートエアコンディショナー
  • 昼夜切換式ルームミラー
  • 運転席フットレスト
  • マルチインフォメーションディスプレー
  • ドアミラーウインカー(除くG)
  • フォグライト(LS)

「オプション装備」

  • サイドエアバッグ+サイドカーテンエアバッグシステム
  • スマートキーシステム
  • インターナビシステム(リアカメラ付)
  • コンフォートビューパッケージ

「2代目インサイトは」

実質、初代といってもいいかもしれませんが、インサイトという名前の車としては、2代目となります。

初代の登場からちょうど10年後の登場ですが、2代目は完全にプリウスを意識して作られていることは、外観を一目見ればわかると思いますが、日本ではプリウス以外には、あまりなじみのないボディタイプの5ドアハッチバックに合わせていることがその証となりますね。

この2代目へ搭載されるハイブリッドシステムは、LDA型1.3L直列4気筒SOHC iVTEC+MF6薄型DCブラシレスモーターの 「Honda IMAシステム」で2011年11月のマイナーチェンジの際には、1.5Lエンジン搭載の「エクスクルーシブ」が追加されました。

発売当初の販売はライバルプリウスがモデル末期ということもあり、2009年4月の登録車販売台数が1位となりましたが、翌5月にプリウスはフルモデルチェンジを受け3代目へ進化しプリウスの陰に隠れる運命となり、3代目に直接たすきを渡すことなく2014年2月生産終了、翌3月販売終了となりました。

3代目(2018年~)

Honda公式ホームページより引用

「主要諸元」

  • 型式 6AA-ZE4
  • 駆動方式  FF
  • パワーユニット LEB型1.5L直4DOHC+交流同期電動機
  • 全長 4.675m
  • 全幅 1.820m
  • 全高 1.410m
  • ホイールベース 2.700m
  • 車両重量 1,390kg(LXは1,370kg)
  • 定員 5名
  • エンジン性能:最高出力(ps/rpm)80/6,000
  • エンジン性能:最大トルク(kgm/rpm) 13.7/5,000
  • モーター性能:最高出力(ps/rpm) 131/4,000-8,000
  • モーター性能:最大トルク(kgm/rpm) 27.2/0-3,000
  • 燃費:JC08モード 31.4km/L(LEは34.2km/L)
  • 燃費:WLTCモード   25.6km/L(LEは28.4km/L)
  • タイヤサイズ 215/50R17 91V(LEは215/55R16 93V

「グレード・価格」

  • LX 3,261,600円
  • EX 3,499,200円
  • EX  BLACK STYLE 3,628,800円

全グレード電気式無段変速機

「主な装備」

  • Honda SENSIN
  • ブラインドスポットインフォメーション(除くLE)
  • パーキングセンサーシステム
  • デュアルピニオンアシストEPS
  • エコアシスト
  • LEDヘッドライト
  • LEDフォグライト(除くLE)
  • 電子制御パーキングブレーキ
  • Hondaインターナビ
  • マルチインフォメーションディスプレー
  • Hondaスマートキーシステム
  • 運転席&助手席シートヒーター
  • 運転席8ウェイ、助手席4ウェイパワーシート

「オプション装備」

  • レザーシート(EXのみ)

「3代目インサイトは」

2度目の復活となった3代目インサイトは、2代目と比べ大型化され高級感も増し、時代の違いもありますが、装備が初代、2代目と比較すると全く別物ですね。

搭載のハイブリッドシステムは、LEB型1.5L直列4気筒DOHC+H4型 交流同期電動機で、これまでの「Honda IMAシステム」から「SPORT HYBRID i-MMD」へ進化しました。

また、ナビを含めグレード別にほとんどが標準装備されメーカーオプションできるのは、有料のボデーカラーを除くとEXのレザーシートのみという珍しい内容で、その分2代目の初期型の比較すると最低価格が消費税も上がっていますが、約137万円のアップ、最上級の価格が約142万円のアップとなります。

これはやっぱり別物と考えたほうがいいですね。

歴代3車種の装備、価格の比較のまとめ

初代、2代目と比較すると3代目の装備、価格が突出してしてますね。

これだけ一挙に高級になってしまうと、2代目からの乗り換えって難しいですね。

初代から2代目の乗り換えも少なかったと思います。

まあ2代目も後期には、「エクスクルーシブXLインターナビセレクト」という最高級グレードが262万円でしたが、それでも3代目の最高級「EX  BLACK STYLE」と比較すると未だ100万の差がありますね。

でも、個人的には気になる車ですね、シビックのセダンのスタイルもいいと思っていましたが、そのスタイルにインサイトのフロントマスクが付いた訳で、いいですね。

サイドから見るとシビックセダンとほとんど同じですが、サイズはインサイトのほうが若干大きくなりますね、ホイールベースは同サイズなのでバンパーの形状の違いなどで全長と全幅がインサイトのほうが長くなっています。

ただ、価格差を比較してみると、シビックはガソリン車1グレードになり、ナビがオプション扱いなので、ディラーオプションでスタンダードインターナビ取り付けた価格で、一番装備内容が近いインサイトLXと比較しると、差額が約45万円ありますので、他のホンダ車のガソリン車とハイブリッド車の価格差を40万から60万円程度なので、シビックより格上にも感じますが、実質シビックセダンの姉妹車ということですね。

TOP

わたしの愛車歴

cわたしの愛車歴

【日産ガゼール1800TE-Ⅱ】

私の愛車歴は日産ガゼールから始まりました。1980年(昭和55年)2月、私にとって初めての愛車、茶メタの日産ガゼール1800TE-Ⅱが納車されました。

昭和55年購入当時のカタログ撮影

 

このガゼールは3代目シルビア の姉妹車として発売され、ガゼールとしては初代になり、取り扱い店はシルビアがサニーなどの大衆車を主に扱うサニー店だったのに対して、ガゼールはセドリック、ローレルなど高級車を主に扱うモーター店の販売でした。

日産には20年ほど前の販売店再編以前は、上記の2店の他にスカイラインなど扱うプリンス店、ブルーバードなどを扱う日産店、パルサーなどを扱うチェリー店の5つの販売チャンネルが存在しました。

ガゼールはモーター店の扱いというこもありシルビアよりメッキ部分を多くして高級感のある仕上がりになっていました。

価格もシルビアよりも5,000~10,000円高い設定だったと思います。

私がなぜ、ガゼールを選んだかというと、同年代以上の方ならすぐにピンとくると思いますが、やはり西部警察の影響ですね。

この西部警察に出て来るガゼールは、石原裕次郎扮する木暮課長の覆面車なのですが、ガゼールの屋根を切り取ったオープン仕様で白のボディーに市販車にもオプション設定できるボンネット用のデカール(市販車用に若干手が加えられているもの)が貼られ派手さが増していました。

 

画像をクリックするとWikipedia西部警察へ移動します。

当時は、国産の市販車にフルオープンカーが存在しない空白時期で、日本で買えるオープンカーは外国車か昭和40年代のダットサンフェアレディやホンダS500、S600、S800などの中古車、または専門業者に依頼してオープンカーに改造、もちろん車検が通るよう車体の補強やソフトトップあるいはハードトップが取り付けられるので、それなりの改造費用が必要ですし、さらに手掛ける業者も限られるため一般的ではありませんでした。

そういうことでオープンカーが簡単に買えない時代だっため特に憧れましたね。

新車で購入した時は、ガゼールの初期型のイメージカラー、茶色のメタリックでしたが、どうしても西部警察のガゼールのようにしたくて、さすがに屋根は取れませんが、ボディは白、バンパーの位置から下を黒に塗り替えてボンネットにデカールを貼りました。

ただし、デカールは業者の発注ミスで別デザイン(ハッチバック用)のものになってしまいました。

その後、2年程度で今度は同じ西部警察のスカイラインRSをまねて、赤と黒のツートンに塗り替え、同じくRSのようにリアスポイラー、今はほとんど見かけないフェンダースポイラーを取り付けアルミホイールもゴールドにのメッシュのものに交換、フェンダーミラーを外しドアミラーを取り付けフェンダーの穴はパテ埋めしました。

しかし、車検時はフェンダーミラーを元の位置に取り付けないと車検は通せませんでしたね。

ガゼールの購入から5年目くらいの時から次の車の選定と貯金を開始しました。

当時は新車でも2年車検だったので4年、6年での買い替えが多く、ほとんどの車が4年に1度フルモデルチェンジを実施していました。

そのため私が買い替えの候補に選んだ車は、日産車ではフルモデルチェンジが予想されたレパード、少しだけ4ドアの車も考えたので、ブルーバードマキシマ、ローレルなども検討。

日産以外では、こちらもフルモデルチェンジが予定されたトヨタソアラとセリカダブルX(モデルチェンジ後はスープラに改名)。

第一候補は、やはりソアラでしたが、いずれにしても新型見てからですね。

フルモデルチェンジのスケジュールは1986年1月新型ソアラ発売、2月スープラ、そして同じく2月下旬レパードのモデルチェンジがあることが情報誌など伝えられていました。

その時点では、実質ソアラとレパードに絞っていて、1月に新型ソアラを見て初代のイメージを残しながら、よりスタイリッシュなデザインで、インテリアもさらに豪華さを増し、ネームバリューも含め正直ソアラがいいかなと思っていました。

ただ、あくまで2代目レパードのスタイリングを見たら決めようと、発表を待ちました。

今のようにネットで何でも情報がすぐ入ってくる時代ではなかったので、発売日が1986年2月、はっきりは覚えていませんが、23日頃だったと思います。

発表直後に出た自動車情報誌「CAR AND DRIVER 」(当時は毎月2回10日と26日発売)の2月26日発売の3月26日号をすぐ購入して、その時初めて2代目F31型レパードのスタイルを見ました。

先代の面影は全くなく、新型ソアラより初代ソアラに近いスタイリングに思え、新型ソアラに比べて新鮮さには欠けるデザインですが、それが逆に初代ソアラに憧れていた私は魅力的で一目で、この車だとばかりに新型レパードの購入を決断し、直ぐに日産店へ連絡し営業マンが自宅に来ることになりました。

値引きや下取り交渉に1ヶ月程度かかりましたが、3月に契約して当時は人気がなかったので1ヶ月弱で納車。

2代目レパードが私の2代目のマイカーとなりました。

ガゼール納車から6年後の2ヶ月後の1986年4月でした。

1986年、レパード納車前日、すなわちガゼール下取り前日、車検切れで動かせないので、実家に保管していたガゼールを自分用の思い出のために急きょ撮影したので、画質もですが撮影場所の状態も見苦しくなっています。

まさか三十数年後の「わたしの愛車歴」と共に公開するとは思っていなかったもので。

【日産レパードXS-Ⅱ】

レパードは、初回車検3年目、ドアミラー(電動格納式)と現在の車の仕様に近づいていますが、エアバックはまだなく、タイヤの扁平率も2ドアクーペとういうスポーティーな車にしては60%でした。

それでも60%が解禁されてやっと、というところでしたか。

ガゼールの時は、70%まででしたね。

画像をクリックするとWikipediaあぶない刑事へ移動します。


日産レパードF31型(通称あぶ刑事レパード)ですが、あぶない刑事で使用され人気が出ましたが、当時は人気のテレビドラマで使用されていてもトヨタのソアラには勝てませんでしたね。

あぶない刑事の放送開始は1986年10月ですが、私のレパードの納車は4月なので、この車はテレビドラマの影響で選んだのではありませんので念のために。

ただ、私のレパードはイメージカラーの紺とシルバーのツートンでしたが、ドラマで使用されたゴールドとシルバーのツートンを見ると、こっちの色のほうが良かったなあ、と後悔していましたね。

また、ドラマで使用されたレパードは初期型の最上級グレードのアルティマでしたが、私の愛車はV6 2000ccターボ付きのXS-Ⅱというワンランク下のグレードでした。

それでも前期型のサイズは、アルティマと全く同じで、相当詳しくなければ5ナンバーを見ない限り区別はつきませんね。

また、購入当初は走っている台数も少ないので良く振り向かれましたね。

それとターボ車はアクセルを踏み込むと一旦リアが沈み、それから走り出すので怖い思いをしたこともありましたが、これが高級車だという感じもしましたね。

当時はまだ自動車税が細かく分けられておらず1001cc~1500ccまで34,500円、2000ccまで39,500円とここまでは、現在と同じなのですが、今は2001cc~も500cc毎に細かく区分されたいますが、当時は2000cc超はいきなり81,500円に跳ね上がりました。

これは3000ccまでで、3001cc~6000ccまでが88,500円でしたね。

さらに、当時はエンジンが2000cc以下でもボディーサイズが5ナンバー枠を超えると、これも81,500円となり、例えばエンジンが1200ccでも車幅が1720mmという車の年間の自動車税は、3000ccですが5ナンバーサイズのレパードアルティマ(前期)と同額ということになります。

 

後期型のアルティマは前後のバンパーが大型化され全長のみ5ナンバー車枠をオーバーしました。

と、いう訳で3000㏄のアルティマは自動車税が年間81,500円で、2000ccのXS-Ⅱの倍以上の税額で、今は、3ナンバーって特別な車ではないのですが、この当時はまだまだ特別でしたね。

それに車両価格の差額も80万円程度あったので、無理せず2000ccにしました。私にとっては最後のFR車でもあり本当にいい車でしたね、また特別な思いもあり、もう一度乗りたい(所有したい)車ですね。

でも、今、程度のいいものは新車時より高い価格で売られているので、私も乗り続けていれば良かったです。

【日産マキシマ タイプⅡ】

そして、3台目の愛車はレパード購入から9年後の1995年(平成7年)子供も生まれ2ドアでは不便で急きょレパードを下取りに5年落ちの日産マキシマを購入しました。

平成2年当時のカタログの写しを撮影

私にとっては、初めての中古自動車でしたが、憧れのV6 3000cc 3ナンバーでした。

でも、やはり当時のFFですね、高級車を運転している感覚はなく、普通のファミリー4ドアセダンっていう感じですかね、時折レパードが恋しくなりました。

 

【ホンダオデッセイMサウンドスピリット】

平成13年購入当時のカタログ撮影

それから6年後の2001年、子供も二人になっていたので、ミニバンにしようと思い、いろいろ検討、日産党だった私はもちろん日産を始めトヨタ数店、ホンダと回ってみましたが、当時のセレナなど比較すると、どうしても2代目オデッセイに惹かれ20年以上続いた日産党を卒業し、ホンダオデッセイを愛車に迎えました。

私にとって初めてのミニバンでしたが、2代目オデッセイは既にインパネシフトを採用していて、乗用車感覚で運転することができました。

これまでのワンボックスカーは、運転席や助手席の乗り降りが結構大変というイメージがありましたが、このオデッセイは普通に乗り降りができほぼ乗用車感覚の上、セダンより若干運転位置が高いので、妻からは運転しやすいと高評価でした。

【ステップワゴンスパーダZ】

2010年1月オデッセイも丸9年で10万キロも目前となり少しでも買取価格のあるうちにと思い買い替えを決めました。

またオデッセイという考えはありましたが、当時のオデッセイは4代目で背が低く、スライドドアも採用されていなかったため迷っていました。

その時ちょうどステップワゴンの4代目が発売され、初代や2代目ように角ばったボディへ戻り、スパーダのマスクも気に入ったので2010年1月ステップワゴンスパーダに買い替えました。

ステップワゴンは9年前のオデッセイに比較すれば、装備もよく特に不満はなかったのですが、やはり2000cc、高速道路の上り坂でのエンジン音がちょっと気になったのと、装備はいいですが、オデッセイに比べワンランク車格が落ちることもあり、ドアを閉める時の音など全体的に高級感は欠けますね。

そこへ2013年11月5代目オデッセイが登場しました。

【ホンダオデッセイアブソルートEX】初期型

そこで私の愛車歴では最短になりますが、4年お世話なったステップワゴンを買取り店へ売却。

そしてスライドドアでさらに背も高くなり発売された5代目オデッセイが2014年1月、我が家の愛車になりました。

Honda公式ホームページより引用

このオデッセイはもちろん初期型なのですが、スタイル、装備に不満はありませんが、後席には乗る人にはかなり不評ですね、ただ運転する私はとてもミニバンとは思えないコーナーリングの走り、スムーズな加速にはとても満足しています。

また、ステップワゴンでは気になっていた高速道路の上り坂のエンジン音もオデッセイにはなく、スイスイ気持ちよく加速します。

次はオデッセイハイブリッドを考えているのですが、今のところハイブリッドにはパドルシフト付いていないのですよね、ステップワゴンと合わせて約9年パドルシフト車に乗っているので、装備されていないとちょっと不便というか怖い感じがしますね。

まあ、慣れれば気にならないのでしょうが。

【ホンダオデッセイアブソルートEX】最新型

私の7代目(セカンドカーのビートは含まず)の愛車が納車されました。

Honda公式ホームページより引用

 

先日まで、5代目のオデッセイの初期型アブソールートEXを所有していましたが、5年目を迎えるため2回目の車検と走行距離も5万キロを超えタイヤ交換も必要で、それもサマータイヤ、スタットレスタイヤ合わせて8本交換。

それにバッテリーも2年前からアイドリングストップが出来ない状態なので交換が必要となり、さらに残クレだっため、最終払があり合計でざっと160万円くらい必要となる計算でした。

5年経過する車に160万かけて乗り続けるか、売却して新しい車に乗り替えるか考えました。

設定残価が120万円弱でしたが、ネットで調べた買取相場が150万円程度だったで、買取店3社に見積を依頼、平日は妻が使用し休日に私が乗るパターンで、目立つ傷はなく、きれいに使っていたのと半年の毎にディラーで点検とオイル交換は欠かさず実施していて、走行距離は5万キロは超えていましたが相場の150万円を下回ることはないと予想していました。

ところが以外にもA社179万円、B社195万円、C社198万円といううれしい見積が出てきました。

当然、売却することに決めましたが、最高額のC社はすぐ売却が条件だったので、売却期日まで1ヶ月以上の時間のあったことと対応の早さでB社に売却を決めました。

設定残存価格との差額が75万円ですね、そのままディラーに返却していたら5年で5万キロ以上を走行しているので、逆に追加料金を支払うことになるところでした。

そこで新車に乗り替えることにしました。

今はホンダ党なので、フルモデルチェンジが近い(予想)モデル末期の同じオデッセイか、ニューモデルのインサイトか迷いましたが、結局、同じグレードで色違いのオデッセイアブソールートEXにしました。

初期型の購入時になかったハイブリッド車も選べましたが、やはり価格でガソリン車を選びました。

 

【ホンダビート】

「わたしの愛車歴」の番外ですが、2006年(平成18年)平成3年式のホンダビートをセカンドカーとして当然中古ですが購入しました。

憧れのオープンカーを40万で購入したのですが、修理代等入れると結局100万くらいかかりましたかね、それでも8年間乗りまだまだ乗り続けたかったのですが、かなり故障箇所も多くなったので前期型5代目オデッセイ購入時に合わせて、娘も運転できる車ということで軽ワゴン車に買い替えました。

【ホンダCBX400F】

こちらも番外ですが、1987年(昭和62年)昭和57年式ホンダCBX400Fを購入、車もいいけどバイクもいいもんですね。

8年ほどで手放しましたが、今、こちらもかなりの高値で売買されているようですね。

<img src="images/image-title.jpg" width="600" height="400" alt="画像の代替テキスト">
画像をクリックするとWikipediaホンダ・CBX400Fに移動します。

でも人間も歳を取ってくると昔を懐かしむものなんですね、最近ふと思い振り返ってみました。

 

買取一括査定サイト紹介(まずはすぐ見積依頼)

 

自分の車が思いがけなく高く売れることもあるので、残クレ車限らず下取りする前に買取店数社に見積を依頼することは、絶対ですね。

特に人気車種や高年式は数社競合させるといいといいと思います。

今回は残存価格より約75万円、相場価格より約40万円高かったのも、走行距離は多かったものの人気車種で上級グレード、人気色で状態ももよかったので、マイナス要因が走行距離のみだったからだとは思います。

人気のない車種や低年式の車は競合させても難しいこともありますが、ただ新車時に人気がなくても中古市場で人気が出ることもありますから、レパードように。

因みに、私は買取店への売却は今回で3度目でしたが、前回は4年落ち4万キロ走行の平成22年式ステップワゴンスパーダZが173万円でした。

その前が9年落ちの平成13年式オデッセイMサウンドスピリットですが、やはり9年も経過した車はほとんど価値がないようで、この時も3社ほど見積を取りましたが、大差はなく9万円売却しました。

タイヤ4本6万で半年前に履き替えたばかりだったのですが、関係ないようでした。

査定して金額が出るまで結構時間がかかるので、出張見積なら各社同時に査定してもらうのも一つのの方法ですね。

詳しくは当サイト内、「残クレ車を買取店へ売却」をご覧ください。

 

まずは、下記サイトへアクセスして見積を依頼してみてください。

法人ETCカードのお申し込みは

TOP